山梨の初詣スポット

『武田神社』山梨の初詣スポット【甲府市古府中】

ご祭神・武田信玄公を祀り、「勝運」の御利益で有名。県内でもっとも多くの参拝者が訪れます。

撮影：まいぷれ甲府昭和編集部

ご利益：必勝祈願、商売繁盛、家内安全、縁結びなど

「武田神社」は、大正8年に創建され、御祭神武田信玄公がお祀りされています。甲斐の国の総鎮護として、県内外の多くの参拝者から崇敬を集める神社です。国指定史跡の「躑躅ヶ崎館（武田氏館跡）」に鎮座し、この館には、武田氏の3代（信虎公、信玄公、勝頼公）が60年にわたって住居しました。

大晦日に大祓い、1/1の0時には祭旦祭（花火の打ち上げ等）がおこなわれます。正月期間は周辺に露店などがならび、県内外から約20万人の参拝者でにぎわいます。また、成人の日には「鏡開き」がおこなわれ500人にぜんざいがふるまわれます。

道路を挟んだ前向かいには信玄公に関連した地元の土産物を多く取り扱う「かぶとや」があります。　撮影：まいぷれ甲府昭和編集部

編集部おすすめ　境内の見どころ

『七五三』で賑わう境内の様子　撮影：まいぷれ甲府昭和編集部

甲府駅北口から「武田通り」を真っ直ぐ進むと、大きな鳥居が見えてきます。『武田神社』は武田氏が3代に亘り国政を執った館跡にご創建されたため、神社の周りには深い堀があり、「神橋」が架けられています。他にも、石垣や古井戸等がのこされていることも特徴です。階段を上り鳥居をくぐり振り返ると、かつて「武田城下町」と呼ばれた甲府の街が一望できます。県内でも特に人気の参拝スポットです。

【三葉の松】
全国でも珍しく黄金色になって落葉することから、身に着けると「金運」にご利益があると言われています。
【武田水琴窟（すいきんくつ）】
竹筒に耳をつけると、まるで琴のような澄んだ音が・・・。昨今は「癒し」の音として注目を集めています。
【名水「姫の井戸」】
信玄公のご息女誕生の際に産湯に使用されたことから、「姫の井戸」と名づけられました。延命長寿、万病退散のご利益があるとされ、いつでも自由に「お水取り」ができます。

名水『姫の井戸』　撮影：まいぷれ甲府昭和編集部

武田水琴窟（すいきんくつ）　撮影：まいぷれ甲府昭和編集部

甲斐　武田神社（たけだじんじゃ）
リンク	http://www.takedajinja.or.jp/（外部リンク）
住所	山梨県甲府市古府中2611
電話	055-252-2609
駐車場	第一駐車場・第二駐車場（乗用車150台、バス7台） ※使用時間　9：00～16：00 現地案内看板の諸注意に従ってご利用ください。
アクセス	JR甲府駅北口よりバスで8分（山梨交通「武田神社」行、もしくは「積翠寺」行にご乗車ください）
拝観料	宝物殿　高校生以上300円／小中学生150円
備考	・元旦から正月三が日は周辺道路の交通規制あり。・1/1は甲府駅北口より臨時バスが運行されます（1/2～3は臨時駐車場あり）