地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、甲府・昭和の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

甲府・昭和の地域情報サイト「まいぷれ」甲府市・昭和町

甲府警察署から地域のみなさまにお知らせ

年末年始における甲府警察署からのお願い!!

年末年始は交通事故や事件が増加傾向になるので注意!!

令和2年はコロナ感染症に追われる1年となりましたが、年末年始は毎年、交通事故・窃盗などの各種犯罪が増加傾向になりますので、安心安全な年末年始を過ごすため、甲府警察署から4点お願いがあります。

まず1点目ですが、ダイヤチェック運動についてです。

みなさん、ダイヤチェックという言葉を聞いて何を思い浮かべますか?

自動車の運転免許を持っている方はご存じだと思いますが、これは「横断歩道又は自動車横断帯が道の先にある」ことを教えてくれるマークです。

年末年始は忙しく、急いでいることが多いと思いますが、この

マークを見たら「横断歩道があるから歩行者がいるかもしれない」を思い、アクセルペダルからブレーキペダルに足を移し、いつでも止まれる準備をしてください。

また、歩行者がいたときは、互いに手で合図を送りあう「ハンドサイン運動」も忘れずにお願いします。

1つ1つの小さな気配りが事故を減らしますので、よろしくお願いします。

2点目は、暴力団との付き合いの絶無です。

年末年始は暴力団が資金集めのため、活動を活発にする時期です。

暴力団から門松を買ったり、会社経営している方は、「みかじめ料」の支払いは絶対にしないでください。

暴力団からの不当な要求があった場合は、すぐに110番通報して、警察に助けを求めてください。

また、暴力団追放運動として「三ない運動プラス1」を推進しています。

暴力団は、組織の威力や暴力を背景として、人の弱みにつけこんで金品を脅し取ったり、執拗な嫌がらせを行うなど、善良な市民や社会に脅威と害悪を与える「反社会的勢力」であり、まさに「社会の敵」です。

市民とともに安全・安心な街づくりを目指し、真に明るく住みよい街を築くためには、警察の取締りだけでなく、市民総参加の「暴力団排除活動」が必要不可欠です。

警察では、その目的を達成するために、市民一人一人が、暴力団に決して屈しないという「強い意志」を持ち、県・市町村をはじめ関係機関・団体等と一体となった暴力団追放三ない運動「暴力団を利用しない」「暴力団を恐れない」「暴力団に金を出さない」プラス1「暴力団と交際しない」を強力に推進しています。

3点目は、大規模イベント等のテロ対策です。

2001年に発生した「9.11米国同時テロ事件」以降、世界各国で対策が強化されているにもかかわらず、悲惨なテロ事件は今も世界各国でテロ事件が発生しています。

我が国では、来年、オリンピック・パラリンピックの開催が予定されていますが、このような世界でも注目を集めるビックイベントはテロの「格好の標的」となります。

甲府警察署では現在、テロの脅威から市民の安全・安心な生活を守るため、市内におけるテロの防止はもとより「爆発物原料やテロに使用される車等の凶器を供給しない」「テロ組織の活動拠点をつくらせない」との観点から、様々な対策を推進しています。

ですので、駅や公園、大型商業施設、イベント会場などで不審物などを発見した場合は、迷わず110番通報してください。

最後の4点目は、電話詐欺の被害防止です。

甲府警察署管内において発生した電話詐欺は11月末現在で15件(例年比±0)被害額約1300万円(昨年比約-1000万円)となっていますが、12月に入り、例年を上回るペースで被害が続出しています。

その多くは甲府市役所の職員を騙った還付金詐欺で、近くのスーパーなどにある出張型のATMに言葉巧みに誘い出し、入金させるというものです。

電話でお金の話が出たら詐欺だと思ってください!!

少しでも不審に思ったら、すぐに110番通報をお願いします。

以上の4点が甲府警察署からのお願いになりますので、よろしくお願いします。

この記事に関するキーワード