甲府周辺のおすすめランチ
『ほうとう金峰』町中のパワースポット!北杜市産の無農薬小麦&富士の介【甲府市徳行】
県外から来たお客を案内するなら是非ここへ♪ 食通も納得の県内素材・隠れ名店
2023/07/26
やたらと暑くなってきましたが。。もうすぐ夏休み(^^♪
県外から帰省してくる家族、涼をもとめて観光に来る友人など様々さまいらっしゃるのではないでしょうか。
「せっかく山梨に来たから土地のものを食べたいです!ほうとうとか!」
「いやいやそれは家で食うものであってな、みんなで外食するとしたらお店は・・はて?」
↑ハイ、よくあるシチュエーションですね。
こういうとき、おススメしたいのが今回のお店・金峰さんです。
創業50年近い老舗です。車はお店の前3台。。ではなくて
対面車線すぐのところ、8台分の駐車スペースがあります
バス通りが高速と交差するあたり、昔ながらの趣きの「金峰」の看板。
創業50年近く、そうとうに昔からあるお店。先代までは、主に無尽をメインとしたお店だったそうですが、コロナ以降、ほうとうおざら・地元料理に絞ってメニューをリニューアルされたとのこと。
おススメセットメニューは、ほうとう、富士の介に馬刺し、県外のお客さんが喜びそうなラインナップ。ランチタイムで富士の介の刺身が食べれるというのは珍しいですね。
通常のランチもあるようです
おざらは単品だと700円(2023年7月現在)、北杜産無農薬小麦の無添加麺。すごいです
とりあえず暑いので、ほうとうのつけ麺バージョンである「おざら」を注文。なんとなく麺が褐色がかっているのがおわかりでしょうか。
実はここ金峰さんの麺、北杜産の無農薬栽培小麦を使った無添加・自家製麺なんだそうです。しっかり小麦の味がして、これが実に旨い!
地元産で、しかも無農薬小麦麺はかなりポイント高いかも。塩も入ってないそうで、「無添加」に対する並々ならぬこだわりが感じられます。
醤油ベースのつけ汁。無添加への徹底したこだわり
つけ汁は醤油ベース、カツオや昆布の出汁がよく効いて、太めの麺によく合います。
セットで富士の介のお刺身も注文。キングサーモンとニジマスをかけ合わせた、山梨県の新ブランド魚です。水が豊富な山梨で育った淡水魚のお刺身。脂が少なくさっぱりしているので、これから夏にかけて、ぴったりのおつまみです。
昼からお酒も飲めます。青煌、七賢、春鶯囀と、地元民も納得の地酒ラインナップ。観光で来られたゲスト客にも満足してもらえるでしょう。
山梨県新ブラント魚・富士の介 山梨の清流で育ったさっぱりしたお刺身 ※馬刺しもあります
プレーンなかぼちゃほうとうは1200円(2023年7月現在) こちらはヴィーガン対応可能
こちらは「ほうとう」。ほどよく効いた甲州味噌の塩味。野菜と一緒に煮込まれて少しトロ味もついて、とてもやさしくまろやかな味。毎日食えそうです。
「ほうとう」に関しては、なんとヴィーガン対応。「私ヴィーガンです」とオーダーで、そこから昆布としいたけだけで出汁をつくってすぐに対応していただけるとのこと。
店内にはそこかしこに金峰山の写真
お客さんの話によると、ここのほうとうを食べると「なんだかわからないけど元気になる」のだそうです。なんだろう、そういえば厨房には黒平(くろべら)の水晶が飾ってあるし、なんだかパワースポットのような雰囲気ありますよ。
その理由のひとつなのか、使っているお水はすべて「井戸水」。水道水の塩素やカルキもない無添加というわけ。どこまでも無添加を貫くお店の姿勢!ここまでコンセプトを明確に定めたお店だとは、控えめな表の看板からはちょっと想像つかなかったです。凄みを感じました。
もし山梨に観光に来られて、添加物や化学物質に敏感で、すぐアレルギーになったりする繊細なお客さんがメンバーにいた場合、このお店なら全員安心して食事ができるかもしれません。
県外からの観光のみならず、地元でも食べに行きたくなるほうとう屋さんでした。
これぞ見まごう事なき五丈岩。お店のルーツは黒平にあり。すごい水晶が飾ってありました
店名 | ほうとう金峰 |
住所 | 山梨県甲府市徳行1丁目13-1 |
TEL | 055-226-5493 |
営業時間 | 昼:11:00-14:00 夜:17:00-20:00 (LO19:30) |
定休日 | 日曜日/第三月曜日 |
駐車場 | 11台 お店前3台 反対側車線20m南に8台 |
HP | https://houtou-kinpuu.com/ |